2013年1月15日火曜日

酔っぱらった勢いでようやく自分の受賞者動画を観る。

はい、タイトルのままです。
実はずっと避けてました。だって自分が動き喋る映像なんていたたまれへんもん。
 
でも、ずっと観ないわけにもいかへんし、ということで焼酎の力を借りて
とりあえず観ました。
 
感想としては、やっぱりプロの力はすごいなぁと。
 
自宅関連での撮影には、実は一日半かかっています。
その間、とりとめのないことをだらだら喋っていた印象しかありません。
そんなだらだらしっぱなしだった俺の喋りを
七分ちょっとの映像できちんとまとめているのですから、
なんというか編集作業、大変やったやろなあ、と。
 
個人的にもいい経験でした。
 
図書館に入るシーンでたしか2テイクぐらい、
自転車も3テイクか4テイクか、
「あなたにとって小説とは」という質問の答えにも
3テイクぐらい録り直したはずです。
 
一瞬だけ舞台演劇をかじった俺としては、
映像作品の撮影というのはこんな感じなのかも、と気づいたり、
おそらく気持ちと流れをつくる舞台とは求められるものが全然違うんやろなあと感心したり、
しかし演者がひどいな、と焼酎が入った器を投げつけたくなったり。
 
演者はひっどいけど、撮影班は本当にプロなのです。
 
自転車の撮影時に、
並走する自動車の助手席からフレームイン・アウトを的確に指示していただき、
実は借り物の自転車を我が物のように疾走する姿を演出していただきました。
 
俺が運転している映像も、カメラマンさんにはかなり無茶な姿勢で撮影をしていただきました。
大量の機材をパズルのように車につめこむのもひっくるめてプロの仕事を見ました。
 
映像ではなぜかタオルのくだりが使われていましたが、映像の撮影は九月初旬の炎天下でしてね。
俺もけっこう汗をかいてたけど、実は現場ディレクターのほうが汗だくだくで、
質問されるこっちが心配になるほどだったのを思いだします。
ちなみにあのタオルは現場を統括されていた方からの借り物。
借り物をしょうもない話に使い、しかも投げつける非礼さったらないね俺ってば。
 
賞をいただかなければ、応募しなければ、本を書かなければ、
撮影スタッフさんと出会うことも、映像撮影なんぞされることもなかったわけで、
ありがたい経験だったなあと思います。
 
でも一度観たので、次に観るときは十年後ぐらいになるでしょう。
 
あ、それと、ひとつだけいらんことを追記します。
 
私の名前、「俊介」のローマ字は「syu」ではなく「shu」でお願いしたかったです。